会社概要・沿革
コットンで生き、コットンの新しい市場を拓き、
コットンの21世紀を創造する
コットン原料からの一貫製造のコットン不織布メーカー
創業以来70年以上、コットンを中心とした衛生材料や衛生製品を製造販売する独創的な メーカーとして事業展開を図っています。
創造的な経営姿勢を原点に、我社ならではの技術の構築に努め、全国有数の成長企業として発展して参りました。
当社の事業は、化粧パフをはじめ、綿棒、お茶パック等の一般向け綿製品の生産・販売、医薬品分野での脱脂綿・消毒綿、そして、不織布分野においては繊維関連の世界で他に類を見ない技術開発により100%コットン不織布の製造に及んでいます。
商圏は国内のみならず、アジアはもとより欧米にまで拡大しており、更なる拡大を目指しています。
会社概要
商号 | 丸三産業株式会社 MARUSAN INDUSTRY CO.,LTD. |
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設立 | 昭和23年10月27日 |
資本金 | 2億9千万円 |
役員 | 取締役会長 岡山 順吉 代表取締役社長 菊池 元宏 取締役 藤本 透 取締役 渡邊 秀幸 取締役 瀧口 智勝 監査役 岡本 祐司 |
決算期 | 2月(年1回) |
業務内容 | コットン・オーガニックコットンの原材料輸入・加工及びコットンを中心とする衛生材料・衛生製品の製造、販売 |
従業員 | 従業員数 700名(グループ全体) |
主たる取引銀行 | 伊予銀行、みずほ銀行、日本政策金融公庫、日本政策投資銀行 |
関連会社 | 愛媛木蝋工業(株)、(株)MCT西条、エコプロダクツ(株)、(有)ハルミコーポレーション、コットン・ラボ(株)、大三(株)、エミニナール保険合同会社、有限会社二宮建設 |
主たる販売品 | 脱脂綿、化粧綿、消毒綿、コットン不織布、清浄綿、お茶パック、油吸着材、晒綿等の各種不織布用原料、不織布ガーゼ・工業用ワイパー |
主たる製造品 | 脱脂綿、化粧綿、消毒綿、コットン不織布、清浄綿、お茶パック、油吸着材、晒綿等の各種不織布用原料 |
主たる販売先 | イワツキ(株)、オオサキメディカル(株)、川本産業(株)、(株)コーセー、ゼンノ(株)、大衛(株)、白十字(株)、ハクゾウメディカル(株)、丸紅インテックス(株)、ユニチカ(株)、他(五十音順) |
主たる取引先 | 伊藤忠商事(株)、セキ(株)、ゼンノ(株)、ソーダニッカ(株)、大日本印刷(株)、東洋棉花(株)、TOPPAN(株)、豊島(株)、三菱商事パッケージング(株)、村上産業(株)、山忠棉業(株)、ユニチカ(株)、他(五十音順) |
沿革
昭和16年 | 5月 | 八幡浜市に於いて海軍監督工場として桑皮綿を製造し、綿との混綿紡績のうえ軍衣料製品を納入する事業所として操業を開始した |
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昭和23年 | 10月 | 経営組織を改め「丸三産業株式会社」を設立し綿紡績、織布タオル、染色、衛生材料(脱脂綿・ガーゼ)の製造など一切の事業を継承 |
昭和38年 | 2月 | 生理用衛生紙綿の製造に着手 |
昭和45年 | 4月 | 販売量の増大に対応する為、大洲市徳森に生理用ナプキン製造工場を建設し八幡浜市の本社よりこの部門を移転 |
12月 | 消臭効果のある活性炭素入り生理用ナプキンを開発。厚生省より製造許可を受ける | |
昭和47年 | 1月 | テープ付き生理用ナプキンを考案し、日東電気工業(株)と共に製造機を開発。厚生省より全国初の製造許可を受ける |
2月 | 大洲工場に化粧綿製造工場を建設し、両サイドプレス型化粧パフの製造を始める | |
昭和53年 | 7月 | 東京都府中市のオリオン薬品工業を買収し八幡浜工場内に清浄綿工場を建設 |
昭和60年 | 9月 | (株)資生堂と共同出資にて大洲工場内に(株)ミュウプロダクツを設立し生理用ナプキンの製造を始める |
10月 | 喜多郡五十崎町に工場を新設し八幡浜工場、保内工場に分散していた脱脂綿製造設備の集約化を計り、精練から脱脂綿製造までの一貫生産体制が確立。さらにウォータージェット方式によるコットン不織布の製造設備を新設 | |
昭和61年 | 8月 | サーマルボンド不織布の製造設備を大洲工場敷地内に新設し操業を開始 |
平成元年 | 12月 | オリオン薬品工業を八幡浜より大洲工場敷地内へ移転し翌年1月より操業を開始 |
平成2年 | 6月 | コットン100%不織布を素材としたドライガーゼの本格生産にともなう各種加工機の導入をはかり製造を開始 |
平成5年 | 9月 | 化粧綿製造工程にロボットシステムを導入する |
平成9年 | 3月 | 脱脂綿工程のカット綿製造にロボットシステムを導入する |
平成10年 | 6月 | 封入型パフ(シルキー)製造ライン新設、製造を開始 |
平成12年 | 8月 | オイルハンター販売開始 |
9月 | 五十崎工場内にアルコール脱脂綿新工場を建設 | |
平成15年 | 2月 | 五十崎工場内の脱脂綿工場及び事務所を改築 |
平成17年 | 2月 | 西予市宇和町にニードルパンチ加工工場を新設、生産開始 |
11月 | 晒綿の設計・製造・販売についてISO9001認証取得 | |
平成18年 | 11月 | 不織布・化粧綿へのISO9001拡大認証 |
平成19年 | 6月 | 「元気なモノ作り中小企業300社2007年」に選定される |
平成20年 | 1月 | 布マルチシート、愛媛県優良リサイクル製品に認定される |
7月 | 西条市に株式会社MCT西条を設立 | |
11月 | 一般医療機器、医薬品、医薬部外品へのISO9001拡大認証 | |
平成21年 | 4月 | 五十崎工場に、地球環境に優しいオゾン漂白設備の導入 |
平成22年 | 11月 | 大三㈱と業務提携に向けて、基本合意 |
11月 | ISO14001認証取得 | |
平成23年 | 4月 | ユニチカ㈱と合弁で、UMCT㈱を設立 |
7月 | ゼロエミッションを目指し、五十崎工場にてRPFボイラー使用開始(翌年、RDFボイラーに変更) | |
11月 | (株)白元との共同出資による販社、コットン・ラボ(株)の営業を開始 | |
平成24年 | 11月 | 海外向け化粧用・封入パフラインの新設や品質保証及び検査部門の移設・集約等、大洲工場を再構築 |
平成25年 | 1月 | BRC認証取得(大洲工場、化粧パフ) |
3月 | 大洲工場内に太陽光パネルを設置し(280kw相当)売電開始 | |
平成26年 | 6月 | 大三株式会社 全株式取得で100%子会社化 |
8月 | コットン・ラボ株式会社 全株式取得で100%子会社化 | |
9月 | GOTS認証取得 | |
10月 | (株)MCT西条工場内に太陽光パネルを設置し(270kw相当)売電開始 | |
平成27年 | 1月 | オリオン薬品工業を経営統合 |
7月 | パウチ第二ライン新設、パウチタイプの医薬品製造ラインを拡張 | |
10月 | NSF認証取得(大洲工場、化粧パフ) | |
平成28年 | 2月 | (株)MCT西条(西条市ひうち)の屋根に太陽光パネルを増設 |
2月 | 新設スライバー・コットンヤーン製造ライン本格稼働開始 | |
平成29年 | 2月 | 高濃度有機性排水処理施設(EGSB)の稼働開始 |
4月 | エミニナール保険合同会社を設立 | |
5月 | 新設大洲工場アルコールコットン製造ラインの稼働開始 | |
平成30年 | 4月 | 五十崎工場アルコールコットン製造ラインの大洲工場移設後稼働開始 |
9月 | ルネサス セミコンダクタマニュファクチュアリング株式会社 高知工場の譲受 | |
令和 1年 |
2月 | 設立70周年記念パーティー開催(ANAクラウンプラザ松山) |
9月 | 香南工場(高知県)不織布ライン稼働開始 | |
令和 2年 |
1月 | 香南工場 晒綿製造ライン稼働開始 |
令和 3年 |
2月 | 晒綿及びコットン不織布にて「海水中生分解認証 [OK biodegradable MARINE]」を取得 |
令和 4年 |
7月 | 大洲市徳森に徳森倉庫新設 |